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日本語対応(SkyBlueCanvas) のバックアップ(No.2)


SkyBlueCanvasの日本語対応

いざ使ってみて、一部の機能にて日本語(2バイト文字)がまともに通らなかったのでちょっと修正

管理画面から各ページを作成・修正する際に、本文に日本語を記載する文には問題なかったが、ページのメタデータに日本語を使用すると、xmlファイル書き出し時に文字化けしてしまい、ページの読み込み自体不可能になってしまう。 ※/data/xml/page.xml への書き出し時に、文字化けする。

このため、以下のファイルを修正
/includes/xml.parser.php 160行目

   // $xml .= $indent.$k.'="'.htmlentities($v).'"';
   $xml .= $indent.$k.'="'.htmlspecialchars($v).'"'; 

どうも、htmlentities()にて文字列をHTMLエンティティに変換する際、変な変換しているっぽい。
他のCMS等でも、同じような文字化けが報告されているので、一応2バイト文字圏独特のバグかな?ということで
※ちなみに、今回の環境はWebARENA SuiteX上

追記:

公式フォーラムにて、他言語(フランス語とかドイツ語)での独特の文字への対応方法が提案されていたが、2バイト文字ではやはり問題がおきるので、上記をバグ報告してあります。
作者から、次バージョンへの組み込みコメントもらっているので、たぶん対応するかと
(09/01/14)

追記:

Page作成時に、日本語で"Menu Text"を記載すると、ページへのリンクが全て"-.html"となってしまいます。
これは、SAFE_URLのチェックにて、

  • アルファベット
  • 数字
  • 一部記号

以外は、一律削除と処理しているためのようです。

このため、"Menu Text"が日本語のページを複数作ると、Page IDが一番若いページに全てリンクしてしまいます。

回避策として、urlencode()を使って、SAFE_URLのチェックを突破させてみたのですが、うまくリンクしないので、ちょっとお蔵入り中。。。
URLの書き出しはできているが、クリックした際のURLの解釈に問題があるようです。。。

この機能は、SEO対策としてURLをわかりやすい形に変更し、ApacheのRewriteEngine?にてURL置換を行っています。
もうちょっとソース見てみないといけないようです。

では、どうやって回避するかというと
これも、ソースいじらないといけません。

SkyBlueCanvasでは、.htaccessファイルの有無で、RewriteEngine?を使用(SEO対策モードで稼働)してしまいます。
これでは、レンタルサーバ等でphp_value等を設定したい、且つ2バイト文字圏での使用に問題が出てしまいます。

このため、以下のファイルを修正
/includes/core.php 331行目

   // define('USE_SEF_URLS', file_exists($this->path . '.htaccess') ? 1 : 0 );
   define('USE_SEF_URLS', 0 ); 

.htaccessファイルの有無で、USE_SEF_URLSのフラグを立てるかどうか判断している部分です。
この修正で、強制的にUSE_SEF_URLSを使用しないようにしています。
ただし、あくまで緊急的な例外処理のため、本質的には問題のある修正です。
一応、このフラグは他のキーに使われていないので、誤作動を起こすことはないと思っています。
(09/01/15)